ラテ会インタビュー NO.5イメージコンサルタント 佐々木マミコさん

第5回目のインタビューは、「FiveStar化粧品株式会社」代表取締役社長、「NOBLE&PIXIE」代表の佐々木マミコさん。

 

一児の母でもありながら、イメージコンサルタントとして活躍され、さらに企業の人事・広報のお手伝いをしながら、最近は自身で化粧品会社を設立しました。

変化を恐れず、次々とステージを上げて挑戦し続けているマミコさんに、その原動力や選択の秘訣を伺いました。

 

==================

女性がより美しくなれる提案をしていくこと

 

Lisa  本日のスピーカーは 佐々木マミコちゃん(以下、Mamiko)です。  

私も実際にマミコちゃんのイメージコンサルティングを受けたことがあるのですが、 「ファッション1つでこんなに印象が変わるなら、みんなやった方がいいじゃん!」と感じた体験でした。

まずはイメージコンサルタントのお仕事内容を教えていただけますか?

 

Mamiko はい。イメージコンサルは、骨格診断やパーソナルカラー診断をおこなっていきます。

骨格診断とは、もって生まれた身体の「質感」「ラインの特徴」を知り、自分自身の体型を最も キレイに見せてくれる理論を基に診断をします。3つの骨格タイプに分類します。

 

パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)と雰囲気が調和した色(=似合う色)のことです。

人それぞれ個性が違うように、似合う色もそれぞれ違います。 似合う色を見つける診断のことを「パーソナルカラー診断」と呼びます。

 

また、お客様と一緒にショッピングに出かけてTPOに合わせたお洋服をご提案したり、 ご自宅のクローゼット整理を行うサービスもしていますよ。断捨離が得意です(笑)

 

男性のスーツのお仕立ての場合は、ビジネスでどんな印象を持たれたいかをヒアリングし、生地選びからお手伝いしていきます。

 

Lisa  私は、コンサルを受けるまでは実は自分に合う服がいまいちわかっていなかったことに、気づかせてもらいました。

それまで、ショッピングの時は店内をぐるりと全て見ていたけど、今はお店の中のどのエリアを見れば似合う服があるのかがわかるようになりました。

 

「これが良いよ」というモノの提案だけじゃなくて、 具体的なシーンごとの服の着こなし方まで教えてもらえたので、理論に基づいた「使える知識」を得られて嬉しかったです!

ところで、どうしてイメージコンサルタントになるということを決めたのですか?

Mamiko 自分のココロに素直になってみて、本当にやりたい仕事って何だろうって数日考えました。

何度考え直しても、子供の頃から好きだったファッションの仕事に就きたいということにブレがありませんでした。

「今からスタイリストになろうか」と考えた時に、 スタイリストはファッションの学校を出て下積みが必要だし、センスが問われるものだなと。

それを今からやるの?

私の中での答えは「NO」 。

イメージコンサルタントであれば、トレンドやセンスで洋服を選ぶだけでなく、理論を学んでそれを元にファッションの提案ができるから今からでも学べる!と思いました。

 

さらに日本ではまだまだ未開拓な職種たっだので、ビジネスとして広げていくとしても年齢的に若くて、トップコンサルタントになることも夢じゃない(笑)と思ったんです。

LL3
==================

壮絶な出産で「死」意識した経験

 

Lisa  自身のお仕事でも活躍されていますが、3歳の男の子のママでもあるんですよね。大変だったことはありますか?

 

Mamiko 私の場合は、まず妊娠自体が壮絶でした…!

当時は会社員をしていたのですが、早くも14週で切迫流産になり、その瞬間から絶対安静と言われてしまいました。

普通はその場合も2、3週間で復職できるものなのですが、私の場合は子宮頚管はどんどん短くなり、お腹の張りも取れずパンパン!そのまま切迫早産となり、出産まではトイレや食事以外はずっと寝ていなければならない状態でした。

 

重症で妊娠7ヶ月からの2ヶ月はずっと避けていた入院になってしまい、全身の筋肉(特に子宮)に力が入らないよう24時間点滴しているため心拍も弱まるし、目も開かないし、スプーンも持てないくらいでした。

もちろん赤ちゃんもぐったりで、胎動も感じない。私は赤ちゃんを守るためだけに生きているような状態でしたね。

お見舞いに来てくれた後輩が、私の状態を見て泣いてしまうくらいでした。

 

 

Lisa  そんなに長い期間、動けない状態だったんですね…!

 

Mamiko 無痛分娩を選んではいたものの後陣痛(知らなかったです)もあるし、 裂傷してしまっていたので出産後の痛みも大変でしたね。

出産で膀胱の神経が潰され、排尿障害になり、もう女性として普通の生活に戻れない…と思いました。

歩けるようになるまで、出産後1ヶ月かかり、排尿障害が治るまでには3ヶ月かかりました。

 

(※この後、リアルな出産前後の体験談を伺い、一同ただただ驚愕しました。涙)

 

Lisa  …そんな壮絶な出産を経て、変わったことはありましたか?

 

Mamiko 妊娠出産も産後も大変過ぎて「私、死ぬかも」と思ったんです。

「人間って案外簡単に人生が終わるかもしれないんだ。だったら、やりたいことを全部やろう」 と感じたことが、行動するキッカケになりました。

 

また、子育てを通しても考え方が変わりましたね。

子供って最初はほんとに宇宙人みたいなんです。本当に未知。

ずっと泣き続けていても、なんで泣いてるのかもわからない。怖いの?お腹が空いたの?どこか痛いの?って。常に心配と不安で「いつかこの子が消えてしまうんじゃないか」って私が泣きじゃくることも沢山あって。

 

なので、例えば仕事上で理不尽な相手がいたとしても(笑)、「大人のわがままなんて大したことない。放っておいても死ぬわけじゃないし、子育てに比べたらこのくらいなんてことないな〜」と思えるようになりました。

LL7

 

==================

自分の “一生懸命生きる姿” を見て育ってほしい

 

Lisa  なるほど、その経験があったから出産後にファッションの勉強を始めたんですね。

ただ、ママになった直後のタイミングでの資格取得となると、

ライフスタイルがガラりと変わった中での決断に、苦労や迷いはありませんでしたか?

 

Mamiko 息子が生まれて6ヶ月の時期から8ヶ月間イメージコンサルティングのスクールに通いました。その期間は、資格取得に集中するために岩手県の実家に息子を預けていました。

スクールでは1日7時間の授業があり、復職したら資格を取れないことは分かっていたので、育休中に取りきろうと思ったんです。

 

祖母は80年前の起業家でしたし母も60歳までバリキャリだったので、きっと私にはそのDNAが埋め込まれていたことと、 家族の仕事と子育てへの理解があって、家族総出で助けてくれました。とてもありがたかったです。

 

「自分だけが子育てで奮闘しなくても良いんだ。 妊娠中の10ヶ月間へその緒で繋がっていたんだから、多少離れていてもこの子との縁が切れることはない。」と思えました。

 

また、“今の人生は自分の夢を叶えるためにあるのか?子供のためにあるのか?”

と考えたとき、「子供には、私が自分の人生を楽しく一生懸命生きている姿を見て育ってほしい」と思ったんです。

もちろん子育てはするし愛情を注ぐ前提での話ですが、「育てることは自分でなくてもできるから、私は私にしかできないことをしよう」と。

 

Lisa  大きな決断でしたね…!

 

Mamiko そうですね。あと、最初の頃は東京で子育てをしようと考えていて、無認可と認証の保育園に50件電話したのですが入れなかったんです。

でも岩手であれば入れた、 という理由もありました。岩手の無認可保育園に通っていたという実績をつくることでポイントを稼ぐ事が出来ました。

 

イメージコンサルタントの会社を登記した頃に東京の無認可保育園が決まり、数か月で認証保育園が決まり、2歳6ヶ月でようやく東京の認可保育園にも入れました。それにしても長い保活でした。

 

小学校に入ってからも学童にも待機児童がいると聞いていたし、小学校は保育園よりも子供が帰ってくる時間が早くなるので 「それまでに自分の仕事を確立しなくては!」という強い思いはありました。

 

Lisa  本当に大変でしたね…。でも、計画性も判断力もあるし、なによりそれを実行する力があるのがすごい…!

LL1

==================

周りに相談しながら、自分の決断は素早く

 

Lisa  これまで挑戦してきた中で、楽しかったことを教えてもらえますか?

Mamiko イメージコンサルタントの資格を取ったことで、それまでとは違う友人が増えました。

偶然出会った経営者の方がイメージコンサルティングに興味を持ってくれて、お客様のご紹介やセミナーの依頼をしてくださったり。

ファッション以外でもいろいろな業界の経営者やプロが周りにいて、相談に乗って下さる事が本当にありがたいなと思います。

熱意ある人を応援したい!という方に運良く出会えている感じがします。もともと人が好きでしたが、人脈が開花した感じがしました!

 

Lisa  派生していくのって楽しいですよね!


Mamiko 会社員として人事・広報の仕事もしているのですが、社長のメディア取材時の服などもアドバイスができたりと、職場でも役立てられている瞬間があります。 イメージコンサルタントの仕事について会社が理解してくれていることもありがたいですね。

 

そして、最近ついに化粧品会社を設立することができました。株式会社の代表取締役社長になりたいというミーハーな夢も叶いました(笑)今から正念場です!

 

Lisa  周りの助けも大きいんですね。まみ子ちゃんはなんでも自分で決めていけるタイプだと思っているのですが、どうですか?


Mamiko いえ。実は、困ったことは抱え込まずに周りの方に相談しています。自分の知識だけでは分からない部分も多いし、悩む時間がもったいなくて、時間的にも効率がいいので。

アドバイスいただいたことは実際にやってみるようにしています。

 

Lisa  なるほど、選択肢を取捨選択するスピードも早くなりますね。

普通は欲張ってしまって、全部の選択肢を取りたくなってしまうと思うのですが。捨てる決断ってなかなか難しいですよね。

 

Mamiko 私は常に走りながら生きているので、どんどん決断していくしかない状況なんですよね。

捨てないとすべてが回らなくなる可能性があるからこそ、1つ捨てることで動けるようになるのであれば、その方がいいかなと。

もちろん自分自身の気持ちも無視はしません。フィーリングで生きている人間なので(笑)

LL2

 

==================

すべて必然。変化を恐れないこと

 

Lisa  マミコちゃんってハッキリ言葉にして伝えてくれるし、それが的を得ているなと思います。

Mamiko 相手との関係性次第な部分はもちろんありますが、基本的には「オブラートに包んで伝わらなかったら意味がないな」と思っています。

仕事上でも、あえて空気を読んでないふりをして発言をしたり(笑)。

「私なんかが言える立場じゃないし」と遠慮するよりも、「言えるくらいの環境をつくる努力をする」。その方がお互いにとって気持ちいいかなと思います。 

Lisa  出会ったモノに対してのフィッティング力というか…ファッションに限らず “着こなし上手”なのは、そういう部分に起因しているのかもですね。経験を自分のものにする力があるというか。

Mamiko 自分の都合が良い考え方に持っていっているのかも。

新卒で入った会社で営業をしていた頃から、感覚を大事にしてキャラで生きてる感じです。 小さい頃から常に大人に囲まれていたこともあり、対応力は身についた気がします。

 

今は世の中の変化が激しいし、女性は特にライフスタイルも変化するのが当たり前なので、変化を恐れないことが大切ではないでしょうか。

越えられない壁はないですし、起こること、出会うものや出会う人に偶然はなくて、全部必然だなと思っています!

LL6

==================

この何年間かで、人生が大きく変わったというマミコさん。

そこにはもちろん、たくさんの悔しい気持ちや心配事を経験しながらも、挑戦し乗り越えてきたストーリーがありました。

今後の展開のお話では、ますます活躍の幅が広がっていく未来図に、聞いているメンバーも一緒にわくわくしてしまいました。

 

「自分の人生を生きる」

そう決めることが、こんなにも女性をいきいきと輝かせてくれると、改めて感じた日曜日の朝でした。

 

2018-07-07 | Posted in ラテ会No Comments » 

関連記事

Comment





Comment



CAPTCHA